2012年2月16日木曜日

ホロスコープの科学的根拠について。

占星学を学ぶ皆さんには、必ず覚えておいてほしいことがあります。
石川源晃著、「応用・占星学入門」に書いてある文章をそのまんま一部抜粋します。

元来、科学知識として発達した「アストロロジー」(天空の科学)を占星学(占い)と翻訳したことに大きな誤りがあるのです。占星学はその発祥の初めから「科学的学問」であって、「宗教的概念」や、「まじない的な呪い」などとは無縁なものです。中世期の人々が自己の利益と権威誇示のために、占星学を「捻じ曲げた」ことは非常に残念なことです。


んでもって、別の本にはこんなことも書いてあります。
めんどいのであたし風に書いちゃうけど。

あるところにチンチクリンな学者がいて、俺様がwww占星学なんてwwwwあほなもんwwwwつぶしてやんよwwwwって研究始めました。そしたら彼は「ある特定の液体金属がある特定の惑星の角度と反応することをハケーン」してしまい、逆に占星学が科学なのかも?ということを自分で見つけてしまったのですZAMAm9(^Д^)プギャー

まぁ顔文字は書いてないけど('A`)
そんなかんじのことかいてあるわけです。

だからお願いがあります。

もし占星学をファンタジーでミステリアスな不思議ちゃん分野として商売するつもりならやめてください。ましてや、このページをみてさらに商売し続けるのであれば、もっとやめてください。

1999年の予言でちょっと有名になったノストラダムスも数学者だし、バビロニアのオサーンたちも数学者でした。ていうか天文学もできるし医者もできるオールマイティ野郎どもだけど。
そういう人間たちが開発した分野を、どうして乙女が喜ぶようなファンタスティックな世界にしてしまうのでしょうか。
すごく不思議でなりません。

真剣にホロスコープをやっていれば、ノストラダムスが言ったことの根拠も「あーこんなかんじのことかな?」くらい気づくはずですし、その内容は決してテレビが煽った面白おかしい地獄の未来でもなんでもないはずです。

正しい知識もなく勝手に決めつけて勝手な価値観で判断してその分野の皆さんを困らせるのは、東日本大震災の後に放射線関係者たちを困らせる放射脳さんやゼロベクレル被曝さんたちと何も変わらないことだと思います。

数字が踊る数字の世界、それがホロスコープの正体ですし、コレが必要とするのは年月日と正確な時間と緯度経度でありつまり正確なデータであるということから、決してアニメ漫画とか魔法とか呪いの分野ではないことは薄々でも気づくはずです。

また、これから占星学を始めたい人たちも、それを踏まえて勉強してみてください。



オマケ(・ω・)
さっき紹介した石源の本に地震占星学が載ってるんだけど、あたし的に納得いかない理論なんだよなーw
だから今あたしなりにやり方探してるんだけどさw
それに分割調波でしか出ないみたいな理論も納得いかないんだよなーw
地震は目に見える物理的現象なんだからネイタルでわかるべきとか考えてしまうんだけど、あたし頭固い?w(笑)
というわけで絶賛研究中なのでありましたー。
バイトと育児の時間の間にねw

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