2012年2月16日木曜日

ホロスコープの説明を簡単にしてみようかと。

ツイッタでですね(・ω・)
ある友達から聞かれたわけです(・ω・)

簡単にいうとホロスコープとはなんじゃらほいと。
まぁこういう奴ですね


ぶっちゃけ【今日の占いカウント◎ウン】のアレです。

何座の人は今日は運がどうのこうの☆ってやつですね。
正直どうでもいいんだけどwwこんなのw
でも知らない人には不可解な図形だし、なに書いてあるのかサパーリわからにゃぁわけで。

ツイッタで書いている時も、知ってる奴だけわかればいいや的なもんで書いておりました。

でも聞かれると返事しないといけない気もするし(・ω・)
それに全国的に【占い】だと思われているし雑誌でも新聞でもテレビでも占いのくくりになってますが、実はすんごい小難しい算数ワールドなんだよぉ(・ω・)というのを紹介していこうかと思います。

別に興味もたなくて結構ww
あーこーゆーものなんだー、となんとなくわかっていただければokかなとおもっちょります。
だってめんどいもん(・ω・)ほんとに。

さてではまたーり説明していきます。(・ω・)

ホロスコープは計算の塊

まず、外国人からみたひらがなカタカナってどんな雰囲気か知ってますか?

ただの図形でしかないそうです(・ω・)
特に漢字なんかアートにしか見えないそうです。日本人からしたら、なんじゃそりゃぁ、という感覚ですよね。

んでもって、アニメとか漫画とかで、このホロスコープの記号がよく使われます。
ファンタジーな雰囲気むんむんだし、別にこれを使った魔法使いとかアニメで登場しても不具合はありません(笑)

何が言いたいって【これらの記号はただの記号であって別にファンタジーの意味はありませんw】
そこをまず卒業しましょうw
カルシウム、と書くと五文字だし長いけど、表に書き入れるときにCaと書くと簡単に済みますよね。

まさにそのノリです(・ω・)

上の写真に載っている記号たちは、ただの様々な表記の単純化した姿であって、ホロスコープ書いたら魔法使いになれるわけではないので注意してください(;ω;)www

みなさんアニメとかに浸食されすぎです…w

で。
記号の誤解が解けたら、次にちょっとイメージ体操してみましょう。

バビロニア時代くらいに、加齢臭いハゲ(かどうかわかりませんが)な数学者たちが考え付いたものらしいです。

身体をドラえもんの秘密道具あたりで宇宙に飛ばしてみましょう。(・ω・)
んで冥王星のちょっと外側から太陽系を見てみましょう。

太陽系をうまく想像できない人はぐぐってみてください(・∀・)

太陽を中心に水金地火木土天海冥が、円を描いて回っています。
でもその公転円は、実は全く水平にみんなきれいに並んでいるわけではなく、ちょっとずつナナメになっていたり、結構立体にバラバラだったりします。

その数学者たちは(ほんとにそーなのは別にしてわかりやすくいうとww)これを二次元の紙にかけねぇかなぁ…だって紀元前だぜ?パソコンねぇし('A`)立体画像とかつくれねぇしさ。と考えて、バビロニアの数学者としてのプライドにかけて(かどうかも知らないがw)立体を二次元の一枚の紙に書いてみるところから始まります。

んでさらに、その頃のふるーい図になぜか天海冥の表記があるのも不思議な現実で、しかし現代文明での天海冥の正式発見は1800年代なので(つまり最近)バビロニアのオサーンたちはオーパーツを作りやがったわけですね。

まぁそれはさておき、頭の上をぐるぐる回るものを立体から二次元に書き直す、というのは、どんだけ算数の点数が良ければできることなのでしょうか(・ω・)
完璧な水平の公転軍団ではないので、ちょっとずつズレて見える分、角度を計算してズレているのならズレているようにキチンと紙に書かなくてはなりません。
しかも図に書き直すわけです。

このままだと頭がこんがらがるので、時代をギリシアローマまで飛ばします。

一枚の紙に円を描き、ギリシアの加齢臭たちは(かどうかも知りませんがwイケメンかもw)なんか神話にある星座とか空にあるけど、それも使ったらいいんじゃん?と円に星座を加えて「天体を書き入れるときの星たちの住所」にしたわけです。

教科書で習いますが、夜空には12星座があります。
聖闘士星矢のアレです。(・ω・)

それはぐるっと空を一周して存在しているので、まさにそれを使えば円に書きやすくなるというわけですね。
よーするに、太陽が牡羊座方向にいるときは、牡羊座のところに太陽を置けば目印になる、という感じです。

もーちーろーんー、星座と太陽の通る道がドンピシャ一致しないし、他の天体も一致しないし、ちゃんと角度を間違えないように計算して書かなくてはなりません。
電卓ワールドです(・ω・)その時代に電卓ないけど。

そんで。
何月何日、何時何分ごろに◎座方向にこの天体があった、あの天体があった、と太陽系の星を書き入れるとこうなります。

各記号についてはウィキとかに載ってますので勝手にどうぞ(・ω・)
この図の場合は、大体福島県あたりからみた、2012年1月10日9時50分くらいの天体の配置です。

わかりやすいところを説明すれば、どーみてもだれがみても三日月っぽいマークがあると思いますが、それが月です。
月がその時間にかに座27度にあったことを示しています。
かに座町27番地といったところでしょうか。


ただこれの問題点がいくつかあって(・ω・)
そもそも実際にみた星座は大小さまざまで、おとめ座とか超巨大だったりします。
しかし円に記入する際にいちいち乙女座だけでかく書いているとまんどいので、オサーンたちは星座を全部30度ずつ区切って計算することにしました。
理由は簡単で、360度の円を12星座で割れば1星座30度ずつになります。
住所として使いたかったのならそのほうが書きやすいというわけですね。
ですから実際に見た天体の位置とは違い「ちょっとオサーンたちの高IQの計算が入った配置」ということになり、世の中にはそれはおかしいだろ、とツッコんでくる足りない子もいるわけです。

またオサーンたちの賢いところは、天海冥までわかる技術がありながら、円を書くときに「中心は必ず地球」にして計算したわけです。
大宇宙からくるエネルギーを全方向からどのように受け取っているのかを表示するのだとしたら、必ず中心に占うべき存在がいなければならないわけで、つまり中心は地球/人間でなければならず、本来太陽を中心に回っているはずの太陽系の動きをいちいち電卓叩いて地球中心に直して表記しているので、地球からみた太陽系特有の動き「逆行現象」が出てしまいます。

でもちゃんと逆行も計算に入ってるけどね(・ω・)

そんで最大の問題は、歴史に何度も登場した「キリスト教系傲慢オサーン王」たちの存在。
ようするにキリスト教以外は許さないという姿勢だったので、きっと北斗神拳の伝承の巻物みたいな、ホロスコープの大事な文献みたいなのが燃やされたこともあるんだろうなと…(ノД`)シクシク
もしかしたらそれに紀元前の天体望遠鏡がない時代に天海冥をどうやって観測したか書いてあったかもしれにゃぁよねーwくそーw

まぁヨーロッパだけに広がったわけじゃないけど、星占いは(・ω・)

そんなこんなの苦難とか批判とか色んなアレコレを乗り越えて、それでも進化を続けながらホロスコープは何千年経った今でもファンを作り続けているわけですね。

かるーくホロスコープの星の配置がテキトーに書いてあるわけじゃねーんだゾ的な意味が通じていたらいいなーと思います。


占い方は死ぬほどあるので暗記の鬼になってください(・∀・)

えー(・ω・)たくさんあんのー?覚えんのー?まんどくさー。という人はここで挫折してくださいw

とりあえず、アスペクトというものを説明します(軽く)

円は360度あります。
それを2で割ると180。180度というのはまるで反対側から互いを睨み合っているように見えます。
なので180度同士になっている天体をオポジションと呼び、チョー悪い配置、ということになっています。
んで反対にいい意味の配置だと、120度のトラインがあります。
東洋の発想にもありますが、「棒は二本では立たないが、三本組み合わせると立つ」ので安定の数字とされています。
そこから、360÷3で120度が安定していいかんぢの配置。

つまり、中心に人間がいて、ど真ん前とど真後ろから星にサンドイッチされるとなんて強烈な影響を受けてしまうのかしら(;^ω^)でも120度の角度から2つの天体に影響うけるとなんていいかんぢになるのかすらwということだと思います。

これをアスペクトといいます(・ω・)

アスペクトは誰のであろうとホロスコープの図に一回でも同じ場所同じ配置にいない天体たちが、無限大の数の角度や種類を描き、それを解読していくいわば一番の醍醐味みたいなものです。

しかしながら「今日の占いカ◎ントダウン」にはそんなもんなくて、◎座の人がどーのこーのしか言わないので、ほんとに触りしかテレビで放送していないことになります。

太陽のある星座がその人の星座ということになります↑

んでもって、アスペクトだけがホロスコープの方法ではないです(・ω・)

とりま誕生日の図(上の白い図)をネイタルと呼びますが、アスペクトは「ネイタル以外でも使用するので基本中の基本です」

(・∀・)気づきましたね?
ネイタル(誕生日の図)だけじゃないんです。ホロスコープの種類は。

とりあえずその人の性格とか人生とか大雑把にみれるのが「ネイタル図」です。

しかしあなたは何年前に生まれたのでしょうか。
あなたがオギャーと生まれて歩き出してオムツがとれてランドセルを背負うようになっている間も天体はグルグル飽きもしないで回り続けています。
いまもそうです。

ではもしも仮に、今日のいまこの瞬間の天体たちの配置と、あなたのネイタルの配置とで、悪い角度があったらどうしましょう(´;ω;`)
なんか悪いことの予兆かもしれません。

それをみるのが「トランジット図」になります。
方法的にはさっきも言ったように、占いたい日時の図とネイタルを合わせたものをよく使います。


おーw なんだか円が二重になりましたww
ネイタル図とトランジット図が愛しのランデブーですww(ぇ。

天体が二倍になるし、アスペクトなんか死ぬほどできるじゃないか(#・∀・)という人もいそうですが、実はちゃんと覚えるとみるところが限定されてしまうので結構そうでもないんです。期待したアスペクトが皆無なんてこともザラです。

他にも、プログレス、ハーモニクス、ホラリーなどやればやるほどホロスコープの種類もあるし、見方もそれぞれ違っていたりして、プチ参考書もびっくりなほどの情報量があるので、暗記に自信ある人はチャレンジしてみてください(・ω・)


おいおい貴様ハウスの説明してねーじゃねーか、と言われそうですが、それはやれば自然に絶対覚えるし暗記するほどのことでもないのでカット。
ただし社会占星学と、ホラリーではハウスの意味が多少変化するので注意くらいです。

あとサビアンという方法もあります。

サビアンは「暗記する自信ありませんwwwww」
なぜなら。
360度1つ1つに意味がある、という発想の方法だからです…。
さすがに360個の長文を覚える気にはならないので、いつもサビアンの解読本をみることにしています…。(;^ω^)
まぁアレを暗記できるのは、よほど子供の頃に読んだか、暗記の天才くらい…。

そんで。

ここまでをまとめると、
(ハウスの説明はしなかったですが)第2ハウス「金銭の部屋」に木星があると小遣いには困らない人生になります。
が、しかし生まれつき(ネイタル図)でその木星に悪い角度のアスペクトがある場合、入ったお金はみんな出ていくようなハメになる場合もあるかもしれません。
で、その木星のある場所のサビアン(360度1度ずつに意味がある方法)によると爆弾みたいな意味が。小遣いは入ることには困らないけど、爆弾が爆発するようにお金がなくなっていくのでしょうね。
それの爆発の時が発動するのは、トランジットで悪い星がまわってきたときになるでしょう。

というような解読になっていきます。
無論、もっと深いテクニックとかありますので、まるでテレビの占いのように簡単に説明しただけですので、上記以外の結果も出ますので、一度なんかの本とか見てみるといいでしょう(・ω・)


最後に(・ω・)

三枚目の写真は、311発生時の震源位置の図と日本の図を合わせたものです。
さぁ、どこが地震が起きた意味になるんでしょうか(・ω・)
またこの時国民は、政府は、経済はどうなっていたんでしょうか。

すべてが凝縮されている図になっています。
慣れれば全部手に取るようにわかります。

チャレンジしてみてねw

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