とりあえず上のが日本の図とトランジットとプログレス。
まずは、ネイタルのどれが草食系になる配置なのか、というところから。
草食ってなんでしょうね(・ω・)
恋愛に奥手? なにも行動しない? 人生に消極的?
ぱっと考えると恋愛に奥手というところから、火星か金星に悪いモノがあるんじゃないかと思っちゃいますよね。
彼らの恋人のいない度とか相手を探さないやる気のなさはギネス級ですww
世捨て人のように単独で生活することに美徳を感じているかのような発言すら見られます。
かといって太陽-土星のように厳格ではないし、
火星-キロンのように全く男性性にトラウマがありそうなとげとげしい雰囲気も見られません。
美少女が考えるに結論からいうと、太陽-きろん、
または月-きろんなのだと思います。
ではなぜ太陽か月とキロンの組み合わせなのでしょうか。
キロン(カイロンとかキローンとも言われます)の特徴は
自信喪失状態、それを乗り越えると他人への優しさに変貌
になります。
んで、太陽は人生のすべて自分のすべて(表面上だけど)であり、
月は自分の内面です。
ようするに自分に自信がないだけかYOというとそうなんですが、
太陽と月だけに別の問題も出現してしまうのだと思います。
草食たちの発言にあるもので、どうして恋人を積極的に作らないの?
というと
「あっちから告白されるのを待っている」とか「お給料が足りないから結婚するのが怖い」と言います。
ようするに将来の責任の回避です。
自分に何かが足りないような気がしていて、自分からアクションすると何か言われるんじゃないかという、責任の所在を気にしています。
ではなんの責任なのかというと「大黒柱としての」「妻への」責任なのでしょう。
太陽の別の意味で「夫、父親」月の別の意味で「妻、母親」というものがあります。
お給料が足りないと、大黒柱としての自分や父親としての自分としては実力不足なのではないかという心配や、妻に迷惑をかけること、妻がピーピーいうんじゃないかという心配などが出てくるのだと思います。
おそらくこれが火星や金星なら夫としての立場とかなにも考えないで、ただ恋人が作れないということだけに重点がおかれるはずです。
なのでキロンの意味合いの中に
無駄な心配や心配性
というのも含めていいと思います。
それによる自信喪失と行動への不安が発生するというかんぢ。
よくある潔癖症とはまた違った意味合いの心配性という感じです。
ここでさっきの図を見てみましょう。
ネイタルの中に水星-120-キロンがあり、月とキロンが9度ですがコンジャンクションです。
別のページで説明しましたが、この水星がコンジャンクションで太陽と繋がっています。
ようするに回りまわって、太陽が水星-月-キロンと繋がり、プチトラインの効果を発揮しているとみていいでしょう。
せっかくネイタルの太陽-月120であるのにも関わらず、キロンがあることによって夫婦仲を公表するのは恥ずかしいみたいな雰囲気が作り出されています。
またいい夫婦仲であることが罪のような意識さえ与えられている気がします。
また同時に太陽は冥王星と90でもあるので、父親としての威厳を重要視しすぎてしまうところがあり、別に立派な父親じゃなくてもいいのに、国民全体で勘違いして、父親はこうあるべきだ!!みたいな強制力さえ感じられます┐(´д`)┌
よーするにレベルの高い旦那像、父親像を勝手に作り出して自分の首を絞めている状態と言えばいいでしょうか。
またこれらの配置が、総国民に圧し掛かってくるわけです。
それが国民性となって出現してくる、というような雰囲気。
その国民共通の価値観の中で、ゆとり教育というチンチクリンな教育で最初からつまづき、不況に晒され最初から就職することもできず、元々自信がない育てられ方をしたあげくさらに自信を無くしてしまう環境にいたわけで、そこに親たちや一般的な価値観「男は旦那はこうあるべき」という非現実な夢を語られてしまっては、さすがに全てを回避して世捨て人化してしまっても仕方ないのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
結婚してもどうせまたイジメられる…ぼくにはお金もIQもない…恋人作ってデキちゃったりでもしたら大変だ…じゃあ最初からやめておこう…という感じですかね。
でも恋人は欲しいものなので「相手から告白されたら」いいわけだし「相手から」なら「給料がなくて生活できるか心配な部分も相手がわかっていて僕を要求した/告白したせいだ」と言えるので、これ以上自分の心に傷がつくことはありません。
このちょっぴり責任回避したい卑怯者な発想は、太陽と海王星の90からくるものでしょう。
早い話無責任で甘ったれなんですね(・ω・)
でも…。
(・ω・)
人生ってそれだけじゃないよ、と若者たちにイイタイです(笑)
それでも踏ん張って頑張るから妻/恋人は惚れるわけだし、そういうパワフルな男と恋がしたくてしたくて、とうとう自分から探し出してしまったのが肉食女の姿ではないでしょうか。
女性の側をみてみると、金星-キロンが90、金星-木星が90、全部ひっくるめて
金星-キロン-木星でTスクエア。
また、火星-木星-月のTスクエア。
月-キロンはさっきも説明したようにコンジャンクションとみなしてもいいと思うので合で。
するとどうでしょう。
女性の方も激しく自信がないじゃありませんか。
元々金星-キロンや、金星-土星のコンジャンクションやネガティブ(悪い配置)の場合、ある日突然ふっきれてしまうと、今まで自信がなくてグズグズしていた態度から、全く真逆の男漁りしまくりのハデ女に変貌したりします。
嫌気が注したから、もうなんでもやってやるわ┐(´д`)┌という雰囲気です。
どう転んでもろくな男がいないから、あたしも遊んでやるのよ、という感じでしょうか。
元々火星-木星-月で調子に乗りやすい女性/妻が想像できますが、金星-キロン-木星で、派手な恋愛をしたいという願望があるけどうまいこと実行できない雰囲気がみてとれます。
しかし草食系の登場で、そんなお調子者だけどうまいこと実行できなかった女たちがキレてしまい、ほんとに肉食系になってしまった感じがします。
男性性(火星や太陽)のアクションのなさ(男性性の喪失)により、男性側からの抑えがなくなり、女性だけで暴走(火星-木星-月)開始したとも見えます。
彼女たちは、つまり本当はナヨナヨしていたいんです。
でも現実がくだらないので、ふっきれてしまいました。
これが国の図なので、総女性がそんな雰囲気になってしまった、みたいなやつです。
そもそも男性のほうの太陽キロンや月キロンの様子をみると、120だったりオーブ広めなコンジャンクションだったりするので、ぽやーん♪(´∀`)としていてなかなか前に進もうとしたりしません。
「とっととやんなさいよ!!(#^ω^)」という女性群と
「えーっとぉ(´∀`)」という男性群の無駄な争いが発生するわけですw
「今と昔じゃ男の性質も価値観も違っていたんだから、それが日本人だというのはおかしい」という意見がでてきそうですが、価値観と時代の違いは【時代により使用するネイタルが違う】ということと(この図は1889年から使える1889年からの日本人ということ)、トランジットによって刺激される部分も違ってくるわけですから、この図から見れる元々の性質と時代の流れ(トランジット)を合わせて考慮してみた結果がこんなかんじと説明すればいいでしょうか。
時代によって使用されるネイタルが違うというのは、これは帝国憲法発布のタイミングを利用した図で、なぜかこっちのほうが戦後の日本国憲法の図より正確に日本の様子を描写していますが、おそらくそこから日本人はぜんぜん成長していないという意味なのではないでしょうか。
なのでこれから時代の激変などで、新たな憲法の発布や開戦終戦などの転機がくれば、そのタイミングの図でやったほーが良くアタル、ということになるわけです。
いまのところ日本は帝国図でやったほーがよく表示されています。
理解していただけたでしょうか(・ω・)
キロンくんのいたずらを避けられないだけなんですね、結論w
t海王星がいまn太水-月キロンの上にやってきてるので、草食たちの迷走はいまやピークになっているでしょう。
6hにt土もあるので、不況というストレスはまだまだ続きます。
男が自信を取り戻し、元気になるにはまだ数年かかるかもしれません。
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